Googleの日本語向けのアルゴリズムが変更になったそうで
WELQの騒動が起きたことでいつかはやってくるだろうと思っていたが、やはりGoogleの検索アルゴリズムの変更が行われたようだ。
公式がアナウンスしているのだけど、日本語向けに特に対策を取ったのは異例のことで、それだけ検索品質の低下が見過ごせない水準になっていた、ということなのだろう。
実際の所、最近は何を検索しても文章が下手で、載っている情報も薄いサイトばかりが上位に出るようになっていて、Google検索の価値が大きく下がっていると感じていた。
検索サイトが本業のGoogleが、いつまでもこの状況を放置しているはずはないだろうと思っていたが、やはり本腰を入れて対応したようだ。
自分で運営しているサイトにも何か影響はあるだろうかと思ってチェックしてみたが、1〜5位くらいの上位を取っているページで、特に順位が下がっているものは見つからなかった。
運営しているのはまとめサイトではなく、オリジナルの文章を制作し、せっせと載せているサイトなので当然ではあるのだけど、アルゴリズム変更の際には、誤認されることもあるのでちょっと気になっていた。
これからはおそらくは個人ブログなどでも、内容の薄いサイトは順位が上がりにくくなり、アクセス減に見まわれるのではないだろうか。
結局はオリジナルで内容の濃い文章を書き続けなければ、長い間WEBでアクセスを得ることは難しいのだろう。
アルゴリズムの穴をついていても、通用するのはせいぜい1〜2年くらいのもので、長期的に収益を得たいのであれば、正攻法が一番だと思う。