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今さらながら、Unityで作ったアプリのiPhoneX対応を開始した

今さら感が強いけど、空き時間ができたので、Unityで作ったアプリのiPhoneX対応を開始した。
すっかり放置していたせいで、ダウンロード数が伸びないし、アクティブユーザーも減少するじり貧の状態が続いていた。
アップデートで歯止めがかかるとよいのだけれど。

それはさておき、アプリ改修の際に参考になったページをまとめておく。

SafeArea対応

unitech.hatenablog.com

SafeAreaに対応するための、uGuiに設定するスクリプトが紹介されている。
これをpanelに貼ってSafeAreaに収めたいUI要素を入れ込むと、iPhoneXの環境でのみ、上下の隙間が自動的に空く。
ただ、エミュレータで見た限りでは、横向けにした時にうまく動かなかった。
これはこちらの設定の仕方の問題なのかもしれない。
横向き対応はもうなくてもいいか、メンテナンスも大変だし、と思って削除することにした。
別になくてもいい機能をアプリに組み込むと、メンテナンスの手間が増大してしまう。
なので不要な機能、ほとんど使われていない機能はばしばし削っていった方がよい。

iPhoneXでのみステータスバーを表示する

unitech.hatenablog.com

こちらも同じサイトの記事で、iPhoneXでのみステータスバーを表示するためのスクリプトが紹介されている。
iPhoneX以外でもステータスバーを表示すると、表示位置の調整に手間がかかりそうだったので、こちらを導入した。
テストしてみたところ、きちんと動作した。
画面の解像度で制御しているようなので、今後iPhoneXのバリエーションが増えたらメンテナンスが必要になるかもしれない。

AdmobのSDK

iPhoneXで広告がうまく表示されていなかった(縦幅が5pxくらいしか表示されない状態になっていた)のだけど、SDKを最新のものにしたら解決した。

一応リンクを貼っておく。

Google Mobile Ads SDK  |  Google Mobile Ads SDK for iOS  |  Google Developers

Admobのプラグイン

Admobの表示にはアセットストアで買ったプラグインを使っていたのだけど、Google謹製のプラグインが出ていたのでそちらに乗り換えた。
特に何もしなくても、SafeAreaに自動的に対応してくれるので楽ちん。

developers.google.com

導入したい広告タイプごとにサンプルコードが掲載されているので、実装は簡単だった。

 

全体として、iPhoneXが出てからだいぶ時間が経過しているので、既にノウハウができあがっていて、思ったほど時間がかからずに対応ができた。

今年発売されるiPhoneの噂を見るに、どうやらAppleはiPhoneXのバリエーションを増やす方向で進んでいくらしい。
もしかしたらあのへんてこなデザインは一年こっきりで消えるんじゃないかと思ってアップデートをさぼっていたのだけど、どうやらかなわない望みらしいとわかったので、あれこれ調べて対応した。

そろそろスマホを新しくしたいので、そんなに高くないSIMフリーiPhoneが出たら買う予定。