サイトとアプリ運営に関するメモ的なブログ

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ページ分割はそれほどSEO的にマイナスにはならないっぽい?

先日からこういう実験をしてみている。

8400字ほどの記事を、およそ2000字ごとに分割し、4ページに分ける。

それで検索順位は変動するのかどうか、という実験だ。

ページ分割をすれば、4ページに増えた分だけPVが増えるし、長文を一度に読まなくてすむようになるので、スマホでの閲覧のユーザビリティが上がるのではないか、という目論見を持っていた。

私の書く文章はつい長くなってしまうので、スマホでの閲覧はけっこうしんどいのではないか、というのが以前から気になっていて、ページ分割をやってみることにしたのだ。

しかし1ページ目の文字数は大きく減少するため、評価が下がって検索順位が下がるかもしれない、という懸念もあった。

なので、それほどアクセス数が多くないページで実験してみることにした。

そして実際にページ分割をしてみてから一週間が経過したのだが、なぜかわからないが検索順位は上昇した。

具体的には7位から5位に上昇した。

それにともなって検索流入が増え、ページ分割の効果もあって、そこそこのアクセス増になった。

各ページはlinkタグに rel="next" rel="prev" をつけてつないでいるので、検索エンジンからは、ひとつなぎのコンテンツとして認識されていると思われる。

だから検索順位は変動しなかった、というのならわかるのだけど、どうして上がったのかはわからない。

他のコンテンツでも、2000字くらいで上位表示されているものがあるので、一定以上の文字数は、さほど検索順位に影響しないのかもしれない。

最近は上位表示狙いで中身のない長文を載せるサイトもあるらしいから、Googleが文字数の評価の優先度を下げている可能性もある。

ページ分割をしてからまだ一週間しかたっていないので、この先さらにどう変動するかはわからない。

なので、そういうこともあるのか、という程度の認識で読んでいただければ幸い。