個人事業こそシビアにビジネス面を考えないといけないのかもしれない
ここ数年、個人事業のみで生活をしている。
個人でやることなので、何をやるかやらないか自分で決められる。
それはとてもよいことなのだけど、やってみたけどまったくお金にならなかった、という事態に陥ることもしばしば…いや、かなりある。
個人の興味や好みで何をやるかを決めると、ビジネス的には全然うまくいかないことにけっこうな時間を注いでしまった、ということになりがちなのだ。
企業はあらかじめ企画を立て、複数人で検討し、試算などしてから事業に取り組む。
それでも成功したり失敗したりするのに、検討をろくにやらずに適当に取り組むと、ほんとにうまくいかない。
あるいはすごく収益が少なくなる。
一部の人に評判はいいのだけど、規模としては小さいものにしかならなかった、ということも多い。
なのでお金を稼ぐためにやるのであれば、個人の活動であってもシビアに、ビジネス的に成功するかどうかを考える癖をつけておいた方がよいのかもしれない、と思った。
周囲から何かを言われることがない分だけ、余計にそれを強く意識した方がいいのだろう。
そうしておかないと、ついつい全然お金にならないことに多大な労力を費やしてしまったりするのだ。
大富豪であればそんなことを考えなくていいのかもしれないが、私はそうではないので、これからは考え方を変えていこうと思う。